ハローワークに通い始めて2日後に今までの経緯と自分が得意としていること、さらに傷病のあるなしなど、たくさんの書類を書く必要があったとのこと。
「登録するだけでこれほどの書類を書く必要があるとは思いませんでした。あとから聞いてみると、とても大切な資料になるのだそうです」
書類を書いただけで1日を使ってしまい、本格的な求人探しは3日後からの開始になりました。そして職員の方が持ってきた求人票の多さにもびっくりしたそうです。
「分厚いリングファイルにおさまりきらないほどの求人票がありました。これにすべて目を通す必用があるのですが、量の多さと、あまり知らない会社をどのように選んでいけばいいのかがわかりませんでした。」
ハローワークの求人票を見る時に、どのような見方をすればいいのかを職員の方がよく教えてくれたそうです。就業時間、勤務地、女性と男性の比率など、また職員の方が知っている会社の雰囲気などからも薦められる求人かどうかを判断できるそうです。
「ハローワークに通っているうちに求人票の見方がわかってきて、だんだんと読むスピードも早くなってきたんです。自分に合うかどうかの求人かがわかるようになってくると、一度に三件しか応募できない中で選んでいく作業が捗りました」
求人票の見方がわかったNさん。いよいよ選び抜いた3つの求人に応募してみることにしました。