Yさんが目指した資格と可能性

「やる気だけでは即戦略を求めている職場では弱いということを考えました。そんなときネットでJWSDAというキーワードを拾ったんです」

Yさんが見つけた資格とは、「日本Webソリューションデザイン協会」という協会が開いているWeb技術の検定試験だそうです。その資格の趣旨は「Web運営・政策に不可欠な知識や実践力を体系的に学習し、会得する」というもの。

「難しいプログラミング言語ではなく、アクセス解析ツールや各種経営データ分析に基づくマーケティング計画の立案など、業務内容にWebが常に存在しているという印象を受けました」

Yさんは早速その協会が認定している講座を受け、試験に挑みました。問題は難しくなく、以前から勉強していた内容を追認するかのような問題内容だったため。すぐにパスすることができたそうです。

「試験内容は簡単でしたが、この試験をパスしたからといってすぐに即戦略になれるとも思っていません。肝心なことは入社して覚えなければいけませんが、この資格はそのスタート地点に立つための武器ですね」

Yさんはそれからも基本情報技術者や応用情報技術者試験などを受験し、いくつかの試験を合格しました。そうやって資格を得るうちに、徐々に自身もついてきたということです。

転職活動をしてからおよそ2ヶ月、Yさんにはたくさんの資格ができました。そしてYさんは時期を見計らい、求人を探してある会社にアタックしてみたそうです。次はYさん、いよいよ本当の本番でお伝えします。

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